今振り返ると私は相当ブラックな職場でサービス業をしていた


私は会社員時代、

転職を何回か繰り返したことがあります。

 

相手にする客の性質はかなり違うものの、すべてサービス業でした。

 

その中でも

今振り返ってみて「あれは相当ブラック職場だった」と感じる、

 

ウエディングプランナーについて書きたいと思います。

 

 

ウエディングプランナーはブラックな条件が揃いまくりのサービス業

私が地方でウエディングプランナーをしていた頃というのは、

 

現代の「ブラックな職場環境」という基準に当てはめてみても

 

あの職場環境は「ブラックの極み」とさえ思えるほど、今思い出してもブラックな条件が揃っていると思います。

 

思い出せる範囲で挙げると以下のとおり。

 

  • 労働時間が長い
  • 残業がつかない
  • 土日出勤あたりまえ
  • 休みの日でもすぐに電話がくる
  • 休みの日でも呼び出されて出勤
  • 忙しすぎて昼休憩が夜になる
  • 上司のクセが強い
  • よくわからない商品をノルマとして買わされる

 

ぱっと思い出しただけでもこれだけ。

私がウェディングプランナーをしていた頃は、このようなことは普通でした。

 

いちばんリラックスできるはずの

仕事が休みの日でさえ、普通に職場から連絡がかかってくるわけです。

 

 

しかも電話がかかってくるだけでなく

けっこうな確率で「休日出勤」しなくてはならなかったんですよね。

 

 

ウエディングプランナーって、

けっこう憧れの職業として女性から思われることが多いんですが、かなりの肉体労働です。

 

客室乗務員(CA:キャビンアテンダント)もいまだに女性から人気が高い職業のひとつですが、これもそうですね。

 

 

ウエディングプランナーは、基本的に完全担当制。

 

つまり、担当となったお客さんは

結婚式当日までずっと同じプランナーが担当することになります。

 

 

これは、お客さんからすれば最高。

 

なんでも言いたいことが言えますし、

希望通りになるか・イメージ通りになるかは担当プランナーのセンスや腕による部分があるので

 

「このプランナーだから決めました」というような強い信頼がうまれます。

 

 

だからこそなんですよ。

 

だからこそウエディングプランナーは数あるサービス業の中でもブラックな環境になりやすいんです。

 

 

都内で大手の会社を面接したけどブラック以外のなんでもなかった

そういえば今ふと思い出したことが。

 

私は東京に引っ越してきたとき、

都内に本社がある大手ブライダル会社を3社ほど面接に行ったことがあります。

 

都内の結婚式場の忙しさは

地方の比じゃないことは分かっていたので

本気で入ろうと思って面接したというより、経験として大手の結婚式場の会社を受けてみたかったことが理由です。

 

ウエディングプランナーとか

ブライダル業界について詳しい人なら、恐らく誰もが知っている会社だと思います。

 

 

地方よりも都内のほうが忙しいことは分かっていましたが、

面接のときに言われた条件がブラックすぎて、想像をはるかに超えてました。笑

 

「平日は毎日、だいたい夜11時頃帰宅だと思っててください」

「土日は基本、始発出勤・終電帰宅ですので」

「休みの日でも出勤することはありますが大丈夫ですか?」

「終電の時間とかもあるので、式場の近くに住んでもらったほうがいいと思います」

 

 

面接のときにこれだけ念押しするのは

事前に伝えていても体がついていけず、どんどん人が辞めていくからだろうな~と思いました。

 

 

サービス業の「お客様精神」は従業員を追い詰めると思う

日本の接客はかなりレベルが高いです。

 

私自身、いろいろな国に旅行したことがありますが、

 

日本ほど接客がていねいで、

「おもてなし」精神を大切にしている国はなかなか無いと思うんです。

 

 

極端な話ですが、

たとえば世界最先端の都市としてニューヨークが挙げられますよね。

 

そんなニューヨークでも

それなりのレストランに入れば超一流の接客を受けることができますが、普通のレストランなら普通。

 

お店のレベルによって接客レベルはかなり差が出てくるわけです。

 

 

でも日本は普通のレストランでもそこそこていねいな接客ですよね。

 

 

どんなお店でも「お客様は神様です」

みたいな精神でいると、結果的に従業員を追い詰めるのではないかと思うわけです。

 

 

世界基準からすれば日本のサービスは過剰なほどていねい。

 

でも、そこまでていねいさは要らないのでは?というお店からも、かなりのていねいさを感じるんです。

 

 

ウエディングプランナーの話に戻ると

 

ウエディングプランナーも、

たしかにあれだけ大金をお客さんに払ってもらうわけですし

 

お客さんとプランナーの絆が強くなって

なんでもかんでも「できます」「やってみましょう」「最高の日にしましょう」と熱が入りすぎると

 

 

プランナーは自分の首を確実に絞めることになります。

 

なぜかというと

 

そのお客さんだけを担当しているわけではないからです。

同時進行でいろいろなことをやらなくてはならないんですよね。

 

 

ほかのプランナーがどうか分からないので、私が働いていた環境に限って…ですけどね。

 

 

これだけブラックな仕事でも

やはり世間的なイメージや憧れが強い仕事なので、どんどん人が辞めていっても

どんどん面接に来る人は後を絶たないでしょう。

 

しかし、労働環境の改善や、

従業員を大切にするような会社にならないと、なかなか離職率は減らないんじゃないかと思っています。


管理人プロフィール
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管理人:小林ゆり

夫、3歳の娘と都内在住。

夫とは大恋愛の末に結婚。

3回の転職を経て
苦手な人・嫌いな人は
どこにでもいることに気付き、
「合わない人とは付き合わない」
という究極の考えに。

個人事業主として仕事する現在、
時間や人間関係は大きく変化。
ストレスの少ない生活を実践中。

私はちょっと変わっている人間らしい!?

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